皆さんは「朝ごはん」を食べているでしょうか?
朝はなかなか起きられないし、ダイエットのために朝は食べないようにしている、ヘルシーなスムージーで済ませているという人も多いのではないでしょうか。
私は小さい頃から何気なく母が用意した朝ごはんを食べていました。
大人になった今は用意してくれる人もいないので自分で用意しないといけないのですが、朝は何かと時間がないし、毎日立派な朝ごはんを用意するのはなかなかできないものです。
また朝ごはんといっても、食べればなんでも良いというものではありません。
何を朝に摂るかで、一日エネルギッシュに活動できるか、省エネモードになってしまうかが、大きく分かれるのです。
今まで朝ごはんを食べてこなかった人も、何気なく食べていた人も今一度「朝ごはん」について見直してみましょう!
朝ごはんはなぜ食べた方がいいの?

「朝はお腹が空くから食べている」、または「朝はあまり食欲がないから別に食べなくてもいい」と思っていませんか?
実は朝ごはんを食べなければいけない理由がちゃんとあるのです!
痩せたいなら朝ごはんは必須です!
朝ごはんを食べることで一日の代謝のスイッチをオンにすることができるのです。
朝ごはんを食べないと、一日に摂ったカロリーを代謝するスイッチが入らず省エネモードとなり脂肪を体にため込みやすくなります。

そのため、体は「飢餓寸前!脂肪を体に溜め込まなくっちゃ!」という状態になり、「食べていないのに痩せない」ということが起こってしまうのです。
そのため、効率よく脂肪を燃やす体を手に入れるためにもまずは朝ごはんを食べることから始めましょう!

朝ごはんで体内時計をリセット!
地球の自転は24時間で1回りしますが、人の体内時計は25時間のため少しずつズレが生じてしまいます。

このちょっとしたズレを直すことがとても大切で、体内時計がズレたままだと、病気や睡眠障害、うつ病、老化を早るなどと様々な弊害が起きてしまいます。

朝日を浴びて、朝ごはんで栄養を摂ることでこの体内時計のズレがリセットされ、ダイエットに必要不可欠なエネルギーも効率よく燃焼できる体にできるのです。
・低血糖になるのを防ぎ、筋肉が分解されるのを防ぐ
・朝血糖値を上げてから活動することで、仕事や学校のパフォーマンスが上がる
・体内時計と関わりのある自律神経を整えて、うつ病になるのを防ぐ
などとても良いことがたくさんあるのです。
どんな朝ごはんが良いの?
朝ごはんがどうして必要なのかは大体わかったと思います。
ではどんな朝ごはんを摂ると良いのでしょうか。
必要なのは「糖質+タンパク質」の組み合わせ

体内時計のズレを強力にリセットし、代謝を上げ脂肪を効率よく燃焼させるためには糖質とタンパク質をバランスよく組み合わせた朝ごはんが必要だと言われています。
どちらか片方だけでは、体内時計をリセットする力が弱くなってしまいます。
1日のタンパク質の推奨摂取量は、体型や体質にもよりますが、一般的に成人男性で約60g、成人女性では約50gが目安と言われています。
そのため、朝食ではその約3分の1の量、成人男性で約20g、成人女性で約17g程度摂る必要があります。
タンパク質が必要だからといって、たくさん摂れば良いというものではありません。
取りすぎると、自然に脂質も取り過ぎてしまったり、消化に負担がかかり腸内環境が乱れてしまったりするのです。
そのため、必要摂取量を目安に朝ごはんに取り入れましょう。
<たんぱく質の目安量>

参考:「朝ごはんはすごい」より
朝はご飯とパンどっちがいい?

朝はご飯派、パン派それぞれあると思いますが、どちらでなければいけないという決まりはありません。
ごはんの良いところは糖質だけでなく、良質なタンパク質も一緒に取れるところです。
また、ごはんは消化に優れ、腹持ちが良いことも特徴の一つで、ヘルシーで自分で炊くので添加物などが入っていない点が良いです。
栄養学的にはごはんの方が優れていますが、パンは調理が簡単で食欲がなくても食べられるなどの利点があります。
最近では米粉や玄米粉などで作られているパンなども見られるようになってきました。
ごはん、パンどちらにしても、朝ごはんを食べる習慣を取り入れることが大切ですので、自分にとって簡単で毎日続けられる方を取り入れることが大切です。
今回紹介した朝ごはんについては「一生太らない食べ方習慣 朝ごはんはすごい」という書籍をわたしは参考にしています。他にも詳しく載っているのでぜひ見てみてください。
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今まで朝ごはんを食べてこなかった人も、何気なく食べていた人も朝ごはんを見直して、素晴らしい一日をスタートさせてみませんか?

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