無理なくダイエット!燃焼系ビタミンB1の秘密とは?

 

ダイエットを成功させる鍵は長く続けられる方法で行うことです。そのため、無理な食事制限ではなく、しっかり3食バランスよく食べる健康的なダイエットが理想的です。

 

「3食バランスよく食べて痩せる」ためには、何を食べるかがとても大切になってきます。

 

私たちの体は私たちが食べたものでできています。

 

そのため、健康的に美しくなるためには体に必要な栄養を食事から摂取する必要があります。

 

今回は体に必要なビタミンについて詳しくみていきたいと思います。

 

ビタミンとは?

 

 

ビタミンの必要量はごくわずかですが、さまざまな生理機能の維持やコントロール、エネルギーや身体組織を作るのに関わっている重要な要素です。

 

ビタミンの大きな特徴は、人間の身体内でほとんど作り出すことができないということです。

 

そのため、食品から摂取する必要があります。

 

現在一般的に認められているビタミンは13種類あります。

 

ビタミンは水に溶けやすい水溶性ビタミンと、脂質に溶けやすい脂溶性ビタミンに大きく分けられます。

 

ビタミンは不足しても、過剰に摂り過ぎてもいけないのでさまざまなビタミンをバランスよく摂取する必要があります。

 

 

ダイエットをサポートする「ビタミンB1」とは?

 

ダイエット中はごはん、パンなどの炭水化物の糖質が気になりますよね。

 

この糖質がエネルギーに代謝されるときに必要になるのがビタミンB1です。

 

 

糖質からエネルギーを作るのを助けることによって、脳や末梢神経の働きを正常に保っています。

 

そのほか疲労物質の処理やアルコールの分解にも関わっています。

 

糖質を摂取したときにビタミンB1も摂取することで、糖質を効率よくエネルギーに代謝することができます。

 

 

ビタミンB1の必要量は?

 

ビタミンB1の必要量は年齢・性別によっても異なります。

 

(日本食事摂取基準 2015年版より)

 

摂り過ぎたときは?

ビタミンB1を取り過ぎたとき

・通常の食生活で過剰症はまずみれらにくいですが、頭痛や不眠、皮膚炎などが報告されています。

 

不足したときは?

ビタミンB1が不足したとき

・疲労物質がたまり、疲れやすくなる。

・慢性的に不足すると末梢神経に障害が起こり「脚気」という病気になる。

・慢性的に不足して中枢神経に麻痺が起きると「ウェルニッケ脳症」という病気になる。

 

 

ビタミンB1は水溶性ビタミンのため身体に蓄積しにくく排出されやすいので定期的に摂取する必要があります。

 

 

どんな食品に含まれる?

 

多く含まれるのは未精製の穀類や豚肉、豆類、種実類、魚介類ではうなぎなどです。

 

 

 

【目安量】

・ごはん(玄米)

100g・・・・・0.16mg

茶碗1膳(150g)では0.24mg

 

・豚ヒレ肉

100g・・・・・1.32mg

厚切り1枚(80g)では1.06mg

 

 

ビタミンB1をうまく活用してダイエット

 

ビタミンB1は糖質を代謝するビタミンなのはお話ししました。

 

そのため、糖質が多い食事の時に意識してビタミンB1を取り入れることで糖質をエネルギーに変えるのを助けてくれます。

 

燃焼系ビタミンをプラスで無理なくダイエット

 

糖質の代謝を促す燃焼系ビタミンの「ビタミンB1」、こちらを食事にプラスすることで無理なく摂取した糖質を代謝することができます。

 

大好きな炭水化物も我慢しなくてもいいのです!

 

1品ビタミンB1を含む料理をプラスするだけで痩せメニューに変身するので、糖質が多い料理の時はぜひ試してみてください。

 

 

こちらの記事は高橋弘さん著の「帳消しダイエット」、新出真理さん監修の「くらしに役立つ栄養学」を元にまとめていますので、さらに詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。

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