今回はライザップの大きな柱である「食事」についてお話ししていきます。
最近はよく、「低糖質」や「ロカボ」などという言葉をよく耳にします。
また食事の際には「白米から食べると太りやすいから、野菜から食べなさい」という話もよく聞きます。
詳しい理由は知らないけど、なんとなくそっちの方が身体にいいからやっているという人も多いのではないでしょうか。
ライザップでメインとなる糖質制限の食事について
ライザップでまずトレーナーさんから指導されるのが、「食事」についてです。
どれだけ頑張ってトレーニングをしても、食生活に気をつけず食べたいものを好きなだけ食べていたらトレーニングも無駄になってしまいます。
では、どんな食事にしたら良いのでしょうか?
ライザップで行う食事方法は、「低糖質食事法」です。
はじめに出てきた、「低糖質」や「ロカボ」というのがこの食事方法を指します。
他にも「糖質制限ダイエット」や「糖質オフダイエット」など似たような言葉はたくさんありますが、これらも同じ痩せる仕組みでできています。
糖質オフでなぜ痩せる?
ここでは人が糖質を摂ることで身体に起きる現象についてお話ししていきます。
それがわかれば、なぜ糖質を控えなければいけないのかがわかりますね!
太るメカニズム
①炭水化物(白米やパン、麺)などの糖質が多い食事を摂る
②血液中のブドウ糖が増える=血糖値が上昇する
③「血糖値を下げなきゃ!」と膵臓からインスリンというホルモンが大量にでる
④インスリンの作用で血液中のブドウ糖が筋肉や肝臓へ取り込まれる
⑤しかし、筋肉や肝臓に貯蔵できる量には限界がある!
⑥余ったブドウ糖が中性脂肪になって蓄積
⑦結果、太る!!
というわけなのです。
つまりは糖質を控えることで血糖値が上昇しにくくなり、インスリンの分泌も抑えらえるため足りない糖質の代わりに溜め込んでいた脂肪から糖を作り出そうとし、脂肪が燃焼されて痩せるというわけなのです!
痩せるメカニズムについてはお分かりになったでしょうか?
次にライザップでの低糖質食事方法のルールについてお話しします。
ライザップでの食事のルール
①主食は確実に抜く
②1日3食しっかりとる
③たんぱく質のおかずをメインにとる
④水分をしっかりとる
⑤食事のボリュームは昼>朝>夜で
大きなルールはこの5つです。
このライザップでの食事のルールを守りながら、週に2回のトレーニングを行うことで効果的に痩せることができるのです。
主食を抜いちゃっても大丈夫?
「ブドウ糖は脳唯一のエネルギー源だから、取らないと低血糖になってボーッとしないかな?」と不安に思うかもしれません。
しかしそれは大丈夫なのです!
人間の体は食べ物から糖質を摂らなくても「糖新生」というものを行い、アミノ酸などから肝臓で必要な分だけ糖質を作ることができるのです。
この糖新生により肝臓では「ケトン体」という物質が作られ、このケトン体がブドウ糖の代わりに脳のエネルギー源になるので心配いらないというわけです。
そのためライザップでの低糖質食事法ではしっかりと主食は抜きますが、ケトン体が出ることで低血糖にならずハードなトレーニングも頑張れるのです。
ライザップの低糖質食事法である、糖質オフすることで痩せる理由をお分かりになったでしょうか。
次回はライザップでの食事のルールについて詳しくお話しするので、実際にどんな食品を摂って、どんな食品を控えなければいけないのか一緒に勉強しスリムな体を目指していきましょう!
ライザップに興味がある方は
こちらのライザップの公式ホームページから無料カウンセリング予約をすることができます。
コメントを残す