「酵素やスムージーでの食事の置き換え」に「夜の炭水化物は抜く」、「糖質制限ダイエット」そのような「厳しい食事制限がダイエットの基本!」と思っていませんか。
3食しっかり食べても、健康的に痩せることができるのです。
しかし、好きなものを好きなだけ食べていては生活習慣病になってしまいます。
そのため「何をどれだけ食べるか」そのバランスがとても重要なのです!
そしてもうひとつ大切なことは、「ダイエットだからこれは食べてはいけない」いう決まりを作らないことです。
痩せるために大切なことは「食事バランスガイド」の中に全てある
世の中では「〇〇を食べると痩せる」と聞くとその食材がブームになり、スーパーなどから姿を消すのは珍しくありませんよね。
しかしその食材を食べて痩せるのは一時的なもので、その食材ばかりを一生食べ続けるわけには行きません。
私も以前は「これを食べると痩せる」と聞くと買い占めてそればかり食べていました。
しかしそれではすぐに飽きてしまいますし、ひとつの食材しか摂らないので栄養バランスは崩れてしまいます。
そこで一度基本的なところに戻ってみようと思い至ったのが「食事バランスガイド」です。
皆さんも一度は学校などで聞いたことがあるのではないでしょうか。
最近では学校でも食育に力をいれています!
この食事バランスガイドは食事をコマの形に例えて、「何を」「どれだけ」食べたら良いかわかりやすく表しているものです。
こちらは厚生労働省・農林水産省から発表されたものです。
国で「このように食事を摂るといいですよ」と示しているものなので、効果がわからない酵素やスムージーを飲むよりもかなり信憑性があると思うのです。
それではこの「食事バランスガイド」を詳しくみてみましょう。
「あなたの食事は大丈夫?」簡単にわかる「食事バランスガイド」
こちらが「食事バランスガイド」です。
このように一日分の食事をコマの形で表しています。
食事バランスガイドは上から順に「主食」、「副菜」、「主菜」、「牛乳・乳製品」、「果物」に区分されています。
コマの軸は水・お茶などの水分になっており、これも必要不可欠な要素のひとつです。
この中のどれか一つでもかけるとコマは上手く回ることができず、栄養バランスが崩れてしまいます。
そのため毎日の食事をこのコマが回るように組み合わせていけば、栄養バランスも上手く摂ることができます。
何をどのくらい食べれば良い?食事バランスガイドの「単位」
食べる量をチェックする上で基準となるのが「つ(SV)/サービングサイズ」という単位です。
これは年齢や基礎代謝の量によってそれぞれ異なります。
自分の適正なエネルギーの中で、「主食」、「副菜」、「主菜」、「牛乳・乳製品」、「果物」をそれぞれ必要な単位(つ/SV)とることでバランスの良い食事をとることが出来ます。
この食事バランスガイドは、単位を料理であらわしていることが最大のポイントなのです。
そのためどの料理をとるとどのくらいの単位になるのかが分かり、献立を立てやすいのです。
次回の記事では「主食」、「副菜」、「主菜」、「牛乳・乳製品」、「果物」のそれぞれの取り方について詳しく見ていきたいと思います。
皆さんも無理な食事制限はやめ、バランスよくなんでも食べて健康な体を手に入れましょう!
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